陸前〇〇駅全部行くぜ~岩手・宮城の駅を巡る鉄道旅~
こんにちは。そしてはじめまして。IF I AMの瀧澤です。
今回投稿する企画はずばり
「陸前〇〇駅全部行くぜ」
陸前国(りくぜんのくに)は、東北戦争終結直後に陸奥国から分立した、日本の地方区分の国の一つ。領域はほぼ現在の宮城県にあたるが、宮城県南部の亘理郡、伊具郡、刈田郡、角田市、白石市を欠き、岩手県南東部の気仙郡、陸前高田市、大船渡市、釜石市南部を含む。
陸前国 - Wikipediaより引用
明治時代、現在の岩手県沿岸の一部と南部を除く宮城県に「陸前国」という国が存在していました。この地域は今でも地名に「陸前」の名称が残っています。
そんな「陸前」を頭に冠したJRの駅は岩手県・宮城県に21駅も存在しています。
(陸前を冠することにより駅名の区別がなされている)
それら21の駅すべてに「くじ引きで引いた順に」下車し、
それぞれの駅の魅力を伝えていく、という企画です。
↑全21駅(岩手2、宮城19)
ここから下車した駅の紹介です。
①陸前戸倉 りくぜんとぐら Rikuzen-Togura 気仙沼線BRT
この駅が属しているJR気仙沼線は2011年の東日本大震災で津波被害を受け、
ほぼ全線がBRT(バス高速輸送システム)による運行になっています。
駅のホームからの写真。線路があった場所に道路が作られています。
バスの本数は1時間に一本程度。
これでも鉄道時代よりも大幅に運行本数が増えています。
駅周辺は建物がほとんどなく、唯一プレハブ店舗のセブンイレブンが営業しているだけでひっそりとしていました。写真は駅から徒歩10分くらいの場所から見えた海です。
②陸前大塚 りくぜんおおつか Rikuzen-Otsuka 仙石線
この駅も3.11で津波被害を受け駅舎が流されました。
写真中の駅舎は復旧後に作られた新しいものです。
駅周辺に集落がある以外には線路と海が見える小さい駅です。
③陸前落合 りくぜんおちあい Rikuzen-Ochiai 仙山線
宮城県仙台市青葉区に所在。乗車人数3,837人(2015年)
この駅は「陸前〇〇」の中ではダントツに乗車人数の多い駅です。
電車の本数も毎時1~4本運行されていて、とても行きやすい駅です。
駅周辺は典型的なロードサイドにある駅という感じで、特筆すべき点はありません。
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ここまで3つの「陸前〇〇駅」を紹介してきた「陸前〇〇駅全部行くぜ」ですが、
まだ全部の駅行ってません。
よって次回に続きます。月1回程度で更新出来たらいいなと思っているのでよろしくお願いします。
進捗・・・3/21駅、次回→まだ